まだ1年が始まったばかりですが、年始に立てた行動計画がさっそく実行できなかった、という人もいるかもしれないですね。
環境が変わるとまた行動も変わります。
たとえば計画を立てたときはお正月三ヶ日で、まる一日自由な時間だったわけで
あんなこともこんなことも、まだまだいろいろできる自由さがありましたが
いざ、お仕事が始まってみると早速残業なんかしちゃったりで、計画の実行に必要な時間が確保できずに悔しい思いをする人も出てくるんだと思います。
一度実行できなかったら、そこで一気にやる気をなくしてしまう人も実際いたりします。
あーあ、新年早々決めたことを実行できなかった・・・もうダメだ・・・と心が折れてしまって、残りの358日くらいをダラダラと過ごすことに決めちゃった人もいるかもしれないですね。
そういうあなたに朗報です。
新年の計画は年始からきちんと、続けなければならない、なんていう決まりはどこにもありません。
そう、三日坊主になってしまっても、またすぐやり直せば良いんですよね。
たとえば1月7日からはじめて、8日、9日と続けた、でも10日は実行できなかった。三日坊主だ…なんてだめなんだー…などと嘆き悲しむヒマがあるなら、
気分を入れ替えて、また11日から12日、13日とつづければいいんですよね。
そして、14日に実行できなかったら、今度はまた気分を入れ替えて、また15日から実行していけばいいわけです。
こういう風にしていけば、1月は7日からはじめても19日実行できますよね。
一方で、10日に、ちょっとした誤りで実行できなかった、で止めてしまえば3日実行して終わりです。1ヶ月で16日も変わってきます。
当初1月からはじめて3月で終わる予定だった計画が、4月に終わるようになるだけです。三日坊主を続けながらも、なんとか完成まで持って行くことができるわけですよね。
計画だけたてて実行しないより、計画からは少し外れてしまっても、三日坊主を繰り返しながらでも実行してしまうほうがはるかにマシです。
三日坊主でも嘆くことはありません。大切なのは続けようとする意思です。
三日坊主だから計画を立てない、ではなくて、三日坊主だからこそ計画をたてて、きちんと目標を手帳に書き留めて、実行していくことがたいせつなわけです。
目標を手帳に書いてあれば、いつでも気分あらたに再スタートできます。
だから、三日坊主は直す必要がなくて、そのままで実行してしまえ、ってわけです。
そういうことを繰り返すうちに、いつの間にか目標を達成するための行動が習慣になって、いつのまにか無意識のうちに、やるべき事を実行するようになってきます。
むしろ、実行しないとなんだか違和感がある、といったくらいにまでなってきます。
そうすれば、自動的に目標は達成されてしまったようなものです。
計画をうまく実行に移せない、というあなたも足掻いて、あがいて頑張ってくださいね。