目標設定 : ブレークダウンしたTODOを、どうスケジュールに割り振りますか?

前回は、ブレークダウンできる目標でなければ、結局のところ行動に移すこともできず
まったくの絵に描いた餅になってしまう、ということをお伝えしました。
その目標を達成するために、どのように行動をするのか、という点が大変重要になってきます。

その行動にあたって非常に重要な点が、実際にブレークダウンしたTODOをスケジュールに落とし込む、という作業です。

つまり二つの作業が必要になります。

*1. ブレークダウンしたTODOの、それぞれのスケジュール感をつかむ
*2. それぞれのTODOのリミットを、年間スケジュールに割り振る

ブレークダウンしたTODOのスケジュール感については、もう「実際にどれくらいかかるのか」を
リサーチして判断し、決めるしかないです。

つまり、

他の人はどれくらいかかったのか、自分がそれをやるとしたらどれくらいかかりそうなのか、
SNSやWeb上の記事、他の人からインタビューしたりして聞き出して、それを参考にする

という方法で決めていくのがざっくり妥当な決め方になるんだと思います。

他の人の実績などもまったくわからない、という場合はざっくりと、エイヤっで決めてしまうのも
良いですけど、TODOをさらにブレークダウンできるならできる限りブレークダウンして、
その内容をもとに見積もっていくことになります。

細かく見積もっていく場合は地道な作業になりますが、その経験はきっと後々、あなたにとって有益なものになると思いますので、なるべく「エイヤっ」はせずに、見積もっていってくださいね^^;

根拠になる見積もりについては何かメモにその根拠を残しておくと、次にスケジュールの見直しをするときに参考になると思います。

次、TODOの項目の、年間スケジュールへの割り振りをします。

これは来年の手帳の年間スケジュール、あるいは月間スケジュールの欄をつかって、
「この日までにやる!」のようにボールペンで記入していく作業になります。

これが終わると、もう1年の過ごし方がきまったような感じになると思います。
突発的な予定なども、もはや入れられないかもしれませんね。

実際、この年間スケジュールを遂行する事がこの1年で最優先にすべきことですから

突発的な予定が後から入りそうになっても、余裕でお断りすることになります。先約があるんでー、ってことです。

さすがに「自分との先約があるんで」とは言いづらいかもしれないので、そのあたりはちょっと、何か濁す必要があると思いますけどね、大事な約束がある、ってことです。

精神論になりますけれど、スケジュール帳に書き込んだことはあなたが必ず遂行すべきTODO項目だ、という認識を強く持って、このようにして割り当てた年間のTODOリストは計画どおりに消化していくようにしましょうね!