スケジュール帳をベースにするTODOの割り振り、管理ってどうしてます?

前回は具体的なブレークダウンの方法についてお話しました。
目標設定の基本的なことなんですけれど、1年の目標、というときにはついつい見過ごしがちになるんだと思います。

新年の抱負と1年の目標は違います。ぼんやりとしたものを掲げるのは、それはそれで大切ですけれど
それは「ぼんやりとした抱負」をベースに「具体的な目標」を形作るための、まだぼんやりとしている状態にすぎないわけで、抱負を作ったらそこから具体的な目標、行動ベースへブレークダウンする(落とし込んでいく)、ということもセットで、やったほうがいいです。

今日は1年の目標を立てるにあたって、ということで目標を実際の行動に変えるため、
私が実際にやってる方法をベースに、お伝えします。

*1. 月単位と週単位、どちらでスケジューリングするか
*2. 目標のタイプ別対応「積み上げ型」
*3. 目標のタイプ別対応「イベント達成型」

今日は *1 について。

月単位でスケジューリングするか、週単位でのスケジューリングにするのか。

それについては、みなさんそれぞれの生活リズム、目標設定・振り返りのタイミングが あると思いますので、それに従うのが良いと思います。月ごとに振り返る方もいれば 週単位で振り返る人もいますね。

私は、週単位でのスケジューリングをしています。
だいたいの勤め人の皆さんは週単位で生活リズムができあがっていて、
月曜から金曜、土曜、日曜までの生活サイクルがあるわけですよね。

土日祝日がお休みの、会社員などの方でしたら、
たとえば月曜はじまり、日曜終わりのサイクルとして
月曜のお昼休みに振り返りや行動設定、スケジューリングをする、といった
リズムができているわけです。たぶん。

私は、日曜の深夜にタモリ倶楽部を見ながら(関西では深夜1時半くらいから、です) 週の行動の振り返りや、翌週の目標設定などを行なって、 実際に時間帯をバーチカルタイプのスケジュール帳に記入して、確保する、というのが 毎週の流れになっています。

同じような感じのリズムを持つ人にとっては、週単位の目標設定がしっくりくると思います。

月単位でも、週単位でも、その生活サイクルの中で
「目標設定・行動の振り返り」がおこなわれる余地があるのか。

そして、月単位・週単位で決めたことを、きちんと、
多少面倒なことがあっても言い訳ナシに、粛々と実行にうつすことができるのか。

結局のところ、それがきちんとできていれば、月単位でも週単位でも良いと思います。

週単位でのやり方について、もう少し書いてみます。

1年はざっくり52または53週間ですが、年末年始はいろいろ慌ただしいですので、 私は、目標設定としては50週、として割り振っています。

2019年でいえば1/7(月)からスタートで、12/22(日)までで50週、ということにしています。
つまり1年の目標を、第1週から第50週まで、50個の項目に割り振ることになります。
1週間で進捗具合が2%ずつ進む、という形ですね。

とはいえ、たいていはその第50週の末でコンプリートできるわけではなく、少し、はみ出てしまいます(汗
今年(2018年)は 1/8(月)から、12/23(日)までが50週の期間なのですが、12/26(水)まで、TODOをすることになる見込みです。
このあたりは今後、もっと上手くバッファやチェックポイントを持たせたりできればと思っています。

TODOが明確に決まっている内容については、その所要時間もだいたいわかりますので、具体的な時刻を記入するのはその週になってからですが、ざっくりと週ごとにその時間を割り振っていきます。

TODOが明確になっていない点については余裕をもたせて設定するしかないので
もうエイヤっと2週間、3週間割り振ります。
その際は、最初の数日でTODOの明確化と、具体的になったTODOを踏まえて
スケジュールの再割り振り、という時間を確保しています。あとは未定の状態にしています。

TODOが明確になったら、スケジュール再割り振りのタスクとしてあらためてスケジュール帳に具体的なTODOを書き込んでいきます。

このとき「はみ出た」とか「余った」ということも実際にあります。むしろそのほうが多いです。
はみ出してしまった場合は、体調などに応じて詰め込んだり、次の週のTODOを数日後ろにずらしたりします。
余ったときは次の週のTODOを前倒しにするか、休養に充てるか、といった感じになります。

私の場合は連続して3回ほど「次の週のTODOを数日後ろにずらす」が発生した場合、もうそれ以降の予定をガラッと組み替えてしまいます。
なにかTODOを削ったり、あるいは可能であれば他の人にお任せすることにします。

それでも都合がつかないようだと、
たとえば年間での大きな目標を3つ立てていたとして、そのうちの1つを「達成できない」と諦めることもあります。もう着手しないようにするか、他の人にお任せするか、どうしても自分でやりたい事だ!ということなら翌年に繰り越すこともあります。

そのようにして定期的にスケジューリングのタイミングで見直しをすることにしています。
ただし、定期的なスケジューリングでの見直しは、最長でも3ヶ月先までに留めています。

また将来的に変わることもあると思いますが、とりあえず、
そのような感じで現状は運用しています。

御参考まで。

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