奴隷解放RPGのルール: ゲーム後半の攻略法

今日はゲーム中盤・終盤の攻略法についてお伝えします。
このステージがその段階に該当します。

3. 地道作業とプラスアルファ積み上げステージ
4. 勇者の旅立ちのステージ

とはいえ、ここからは各プレーヤー側でやるべき行動が、
各プレーヤーの選ぶ分野、コースによって大きく変わってくるフェーズです。
具体的に「こうすればいい」といった点が非常に言及しづらくなってきます。
そこがこのゲーム中盤・終盤の難しさでもあります。

一方で、自分でこれまで培った技術や学習成果、その活動を通して得られた人脈や
あなたのことを気に掛けてくれるファン、見込み客の存在など
すでにあなたはもう、「第一人者ほどではないにせよ、相応の実力をつけて活動ができる」状態に
なっている段階でもあります。

ある意味、ここからは独断でなんとかできてしまうんじゃないか、と
思えるようになる人も、でてくるかもしれません。
でも、5年、6年、7年、といった段階では、実はまだまだガマンが必要な状態でもあります。

また、ゲーム終盤ステージ4では、自分の自由なお金、自由な時間を使って
毎日集中して、バリバリと活動を推進していく段階です。
あなたは、このように「誰からも何も言われないが、活動する」といったことは、
たぶん今まで、やったことがないと思います。
そういう状態では、もしかしたら「漫然と、ただダラダラと日々を過ごしてしまう」ということにもなりかねません。

ですので、ポイントとしては、かならず
「自分の進もうとしている分野の先輩、複数人の意見を仰ぐ」ことだと思っています。
同じように自分でコツコツとタネ銭を確保しながら進めていくやり方で成功している人、を選んでください。
できればそれぞれでつながりのない、異なるグループに属する人からの意見を聞くのが良いと思います。

そして、もし先輩がいない、ということなら、慎重に歩を進める必要が出てきます。
ステージ3のうちから少しずつテストしながら、自分の進んでいる方向にリスクはないか、
定期的に確認します。

ここで、たいせつなことは「大きな分野でブレない」というところです。
たとえば不動産投資の分野に進んでいるのなら、
そこの分野を続けるのをやめて、YouTuberになるとか、そういう変更はしないほうがいいです。

たとえば10年前はブログめちゃめちゃ良かったのに、
5年たってみた今、振り返ってみると落ち目の傾向がある。とします。
もうブログってオワコンなのかなぁ、と思っても、このステージに来ているのであれば、
続けたほうがいいです。落ち目の分野に入っている、ということは逆にチャンスです。

理由は「新規参入者が少なくなっている」のと、「ベテラン勢も足抜けを狙っている」という点です。
つまりは「ノウハウがすごく蓄積できている」にもかかわらず「ライバルが少なくなっていく」わけで、
そういう分野に行くのは良いことだと思います。

あと5年蓄積を続けてその分野の第一人者になった後で、別のイケてる分野への進出を狙った方が、何もない状態でイチから別の分野を目指すよりも有利です。

・すでに特定の分野の第一人者となったあなたは、素晴らしい人に会いやすくなっている
・すでに獲得している経済基盤と、自由な時間や活動している”第一人者”の肩書きなど、これまで築き上げた資産が次の分野への進出に使える

ただ、5年程度では、多少落ち目になったとしても、すぐに消滅する、ってことは基本ないです。意外と「オワコン」と言いたいだけの連中がいて、それに影響されてしまう人も多かったりします。

たとえばブログやYouTubeなんかは、すでにネットの一部として成立していますし、Google社が潰れるとかそれくらいのインパクトがある出来事がなければ、5年くらいで完全に「滅亡」っていう感じにはならないと思いますよ。
ですので、第一人者になるメリットはまだまだ損なわれていないです。

また、ステージ4では、もう「勉強」はしても、それは「インプット」が目的ではなく
短期的なアウトプットを目的として、学習することにしてください。
ひたすら高品質のアウトプット、成果を重視するわけです。
このようにして「自由な時間」を「インプット」ではなく
「アウトプット」に差し向けて、経済基盤を確立することに専念することがポイントです。

このほか、ステージ4では、これまでみなさんが過ごしてきた環境とは、
活動のステージが大きく異なるので、最初のうちは
収入基盤が全くない状態である点や、
仕事をしているのに「ダラダラしていても誰からも何も言われない」という状態から
変に焦ってしまったり、逆にダラダラと無駄な時間をすごしてしまいがちです。

これまでのステージ2、ステージ3でもう「ダラダラしないで誰にも言われずひたすら
高品質のアウトプットを行なう」ことに慣れている状態であると思いますが、それでも
そうなりがちです。

慌てず騒がずステージ3の段階で、すでに成功している先輩から教えを受けている
状態であれば問題はないだろう、と思うのですが。。。

ステージ4の段階では、より先輩へ、密接に教えを請うようにするのも攻略法の
一つであるように思います。
この点は個々人の状況によって異なりますが、なんにせよ、「自分一人の狭い了見だけを判断材料にしない」というのがこの先のポイントだと思います。

そして経済基盤を確立して、仕組みを作り、自由な時間やお金が入るだけの
仕組みを思う存分整えていくことが重要になります。

これができたら、ゲームのクリア、皆さんは晴れて経済基盤を確立し
それでも自由な時間を確保できる、かつ、
第一人者として自分の分野への影響力も多分に持っている
「勇者」として新しいステージに立つわけです。

これがエンディングになるんだと思います。

最後に、このゲームの「ゲームオーバー」の例は、こんな感じだと思います。

・ステージ1で、10年もの時間を確保できないことを悟った
・ステージ2、ステージ3で、環境の変化、あるいは継続の仕組みを作ることができずにタネ銭も知識の習得、アウトプットもできなかった
・ステージ3で変な先輩に教えを請うたため、誤った方向に行ってしまった、成功を焦ってタネ銭も実力も不十分なまま旅に出てしまった
・ステージ4で、旅に出られなかった。旅に出たが迷子になった。旅に出たがダラダラ遊んでタネ銭を食い潰した。詐欺にあいタネ銭を奪われた。

こんな状態でも、再スタートを切ることができます。
そのときはある程度経験値が増えている状態から再スタートできます。
RPGでいう「2周目スタート」あるいは「強くてニューゲーム」の状態になります。
つまり、失敗してもまだまだ諦めなくていい、ということです。

これが、奴隷解放RPGの全貌です。

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