1年の行動を振り返るための4項目

年末が近づいていますね。
みなさま慌ただしい日々をすごされているのではないでしょうか。
もしかしたら忘年会シーズンですし、ほとんど毎日のようにお付き合いされている酒豪な方々も、いらっしゃるのかもしれません。

いや…もしかしたら、このブログの読者の方々は、そういうお付き合いは
最小限にする、と無用なお誘いにはうまく遠慮し華麗にスルーして、
日々みなさん独自の欲望を実現すべく、邁進されていることかもしれません。
そういう方々にとっては目先の欲望なんてそっちのけ、でしょう。

まさに「大欲は無欲に似たり(大きな望みを抱く者は、小さな利益などを
顧みないから、一見無欲のように見える)」ということわざそのものを地で行く日々であること請け合いです。

たしかに1年を振り返る時期としてはまだ早いかもしれません。
たぶん12月15日を過ぎた当たりから、そろそろ…と振り返り出すかたがほとんど、でしょうね。

ただ、仕事を片付け、年賀状を書き、新年の準備を迎えながらも
1年を綿密に振り返る、という作業に2週間は、少しハードスケジュールだと思いますよ。

このスケジュールだと、「1年を綿密に振り返る」という作業がもっとも緊急性が低いわけで、優先順位を下げられてしまう可能性が高くなります。

つまり、ほとんどの人は1年を綿密に振り返ることができないわけです。
もしかしたら、ほとんど「振り返る」ということをやったことがない、そして
やり方もわからない、だからなんとなく一年を回想して、
「はい振り返り終了」という、あまりにおそまつな「回想を振り返りとみなす」程度で済ませざるを得ない人ばかりだと思います。

ですので、ここできちんと、「1年の振り返り」を説明してみようと思います。
大きく次のことを「1年の振り返り」では調査・検討していきます。

* 1年の目標は、妥当な目標であったのか
* 1年の目標と、実際の行動との差異はどうか
* 目標と現実との差異がある理由となる出来事や条件について
* 差異の影響によって、大目標の修正が必要であるか

今日は簡単ですがこんな感じで。
明日から詳しく各項目について触れていきます。