毎日継続しながら実行するフェーズでは、定期的な振り返りも重要です。
たとえば、地図上で、東京からロンドンまで直線距離でまっすぐ、線を引いてみます。
そのとき、時計回り方向に3度ずれると、イギリスではなくノルウェー上に線が引かれてしまいます。
地図と地球では違いがありますが、いいたいことは
“実際にやっていることの違いは誤差レベルでも、それが積み重なるにつれて、大きな差になることがある”
ということです。
その大きな差を、取り返しのつかない差にしないために、振り返りを行ないます。
都度誤差を修正しながらまっすぐ目的地に向かって進む、つまり
我々レベル0の人間が、大きな成果を生むまで毎日継続して、作業を繰り返していくわけです。
ですが、振り返りが必要だからといって毎日振り返ってばかりいたら、先に進めないです。
振り返るにも時間が必要ですから、振り返っているヒマがあったら作業しようよ、ってことになります。
そのため、普通は「振り返りポイント」を定期的に設けて、そのときだけ振り返りする。
それ以外のときは「振り返り」も時間の無駄、サボっているのと同じ、と達観して
ひたすら作業を進めるべきです。
振り返りポイントを設ける周期は、いつがいいか。
「取り返しのつかない差」になる前になるようにするのがベストです。
作業をどんどん進めることができる人であれば、1週間に1回
私はこのブログの振り返りを月に1回やっていますし、
もっともっとチリツモ型の作業を考えている人は、半年に1回、という周期でも良いと思います。
振り返りポイントについては、1年の最初とかに、手帳のそのスケジュールのところに、
優先度最高の案件として、最初に書き入れてしまいます。
週に1回の振り返りポイント設定、であれば月の最初に記入でも良いと思います。
振り返り、として何をしたら良いのかわからない、という場合には、いろんなフレームを活用してみます。
私はこの3つを併用しています。
YWT やったこと・わかったこと・次にやること
ざっくりと、今の行動・知見・続けること、というフェーズを続けるモデルです
・Y(やったこと) この期間でこういうことをやってきた。
・W(わかったこと) そのやってきたことを踏まえて、わかったことがある。それはこういうこと。
・T(つづけること) そのわかったことを踏まえて、次の期間まで何をするか、検討する
KPT Keep/Problem/Try
今回のフェーズでやった行動を取捨選択しながら改善していくモデルです
・Keep 今後も継続すること
・Problem うまくいかなかったこと
・Try 次の期間新しく試してみること
PDCA
大計画に沿って、現在のフェーズできちんと行動できていたかチェックし次のフェーズに生かすモデルです
・Plan 大計画に基づいて、今回のフェーズではどういう計画・方針でやろうとしていたのか
・Do 計画・方針どおりに実行してみる
・Check 実行した内容が計画どおりであったのか、チェックする
・Action 実行しづらい点の対策などを次の目標に盛り込む
その際、大切なのは、その振り返りの内容を紙に書いて残しておくことです。
この内容は、後々とても大切な指針になっていきます。
これを繰り返すことで自分のコントロールのコツを覚えてきたり、良いパターン、ダメなパターンなどがわかってきます。
くれぐれも「月に1回」など定期的なものですが、おろそかにせず、みなさんもぜひ継続してやってみてくださいね。