感情がコントロールできないときに使うべきレベル0による魔法のテクニック

みなさん、それぞれの野望を従えて、それを実現するために
日々淡々と、粛々と、その準備を整えて実行しているわけですが…

みなさん、人間ですよね。
人間には「日々、しゅくしゅくと」実行するときに妨げになりえる要因があります。
それは「体調不良」「感情」です。

もちろん体調不良は気をつけなければいけないですし
健康管理は非常にたいせつなことですが、私はとくに
「定期的に運動して、毎日きちんと栄養をとって、湯船につかって、
お布団に入って寝る」以上の内容を知りませんので、今回は触れません。。。

なので今回は「目的達成のための行動を妨げる感情」について説明していきます。
感情って「喜怒哀楽」ですし、このフレームを使いますね。

喜び系 :
・明日の○○ちゃんとのデートのことを考えたら、わくわくして作業に手がつかない
・あともうちょっとで○○ちゃんをデートに誘えそう、今日は○○ちゃんの口説きを優先しよう

怒り系 :
・カフェで作業中に隣の席のにーちゃんが大声で騒ぎ立てたり貧乏ゆすりがひどい。邪魔すぎて手がつかない
・どうも○○のことがムカついて、作業中でもそのことが思い出されて手が進まない

哀しみ系 :
・○○ちゃんに嫌われてしまった。どうしよう。気になって作業に手がつかない
・さっき資格試験で不合格が出た、めちゃくちゃ自信があっただけにヘコむ。今日はやけ酒だ!

楽しい系 :
・○○ちゃんとの楽しい時間がすぎていく、もっと一緒に居たいから作業は後回しに
・新しいスマホゲームにのめり込んで、時間をわすれてやっていた、もうこんな時間だしもう寝よう

概ね、「今その感情が支配的だから、作業ができない」っていう感じ、
または「さっきまでその感情に支配されていたので、作業が後回しになっている」という感じ、
だと思います。

今日は「今その感情が支配的だから、作業ができない」編について。

これはもう、ホント、どうしようもない。
怒りに支配されていて、作業なんてできませんよ。
悲しすぎて自分を見失っている状態で作業なんてできません。
明日のデートが気になると、もう明日のシミュレーションばかりしちゃうかもですし
今の時間が楽しかったら、それを中断するのは断腸の思いです。

感情には良い面と悪い面があります。
良い面は「オリジナリティ」「情熱」といった点だと思います。
悪い面のうち、レベル0の視点でもっとも見逃せないのは「優先順位の意図しない変更」です。

理屈できちんと綿密に、ネリに練って練り上げられた優先順位があって、
それに従って行動予定を立てたわけですが

それが「感情」によって一瞬のうちに変更されてしまう。

これがレベル0の視点ではもっとも、影響が大きい、っていうことですね。

でも、仕方がないです。にんげんだもの。みつを。

とはいえ、作業は必要です。
あなたの壮大な夢を、野望を、構想を、現実のものにするためには、
行動によって、それをアウトプットしていくことが欠かせないわけです。

こういうときは、もう、感情の切替え、気持ちの入れ替え、リフレッシュをするしかないです。
そういうときに役立つのが「フレームの掛け替え」です。

フレームの掛け替え、というのは文字通り「枠、額縁の変更」です。

一人でにっこり笑っている写真があるとします。
白いフリフリのフレームにいれて飾ると、「在りし日の自分」ですが
黒い無地のシンプルなフレームにいれて飾ると「遺影」です。

走っている人の写真があるとします。
タイトルが「追いかける人」だったら、何かを追いかけている人の写真に見えますし
タイトルが「逃げる人」だったら、何かから逃げる人の写真に見えます。

両方とも、映っている写真は同じです。
でも、その枠が変わることで、それを見た人の解釈方法が変わります

起こってしまった出来事は変えられないですし、
これから起こる出来事も、避けられないのかもしれません。

ただ、理性的に考えたら、もっと大切なことがある。
そういう場合に優先度を変更させないように「枠をかけかえる」というテクニックです。

たとえばこんな感じで使います。

「明日の○○ちゃんとのデートのことを考えたら、わくわくして作業に手がつかない」
->「明日の○○ちゃんとのデートが楽しみだ。今の作業を終えてしっかり計画を立てよう」
「今の作業の内容、前、○○ちゃんが興味ある、って言ってたし、
もしかしたら明日のデートに使えるかもしれない。話題に困ったらネタにしてみよう」

「カフェで作業中に隣の席のにーちゃんが大声で騒ぎ立てたり貧乏ゆすりがひどい。邪魔すぎて手がつかない」
->「隣の席のにーちゃんがうるさくて、周りから迷惑がられている。育ちがわるいのかな。かわいそうに」
「そうだ、これをネタにブログを書こう、友達に話しをしよう。ネタが一つできた、ラッキー」

「○○ちゃんに嫌われてしまった。どうしよう。気になって作業に手がつかない」
->「嫌われてしまったが、いまの作業を完成させて野望を実現したら、ふり向いてくれるはず。」
「デートや毎晩電話してた時間も、逆に作業できるようになって、野望の実現に近づくぞ!」
「○○ちゃんに嫌われても生活できないわけじゃないし、むしろ、野望を実現したら
もっともっとモテるかもしれん。そのときでも○○ちゃんが一番とか言えるかなぁ。逆にラッキーなのか」

「○○ちゃんとの楽しい時間がすぎていく、もっと一緒に居たいから作業は後回しに」
->「いま一番楽しい時間で打ち切ることで、○○ちゃんに”もっとこの人と居たい”と思ってもらえるかも」
「ずるずると今居るより、ここで打ち切ったほうが”仕事ができるいい男”感をだせるだろう」
「野望が順調にすすむとこっちもテンション高くなるし、
次に会ったときにもっともっと楽しくなるかもしれないから、今は打ち切って作業しよう」

ちょっと「哀」と「楽」で矛盾してるかもしれませんが、それでいいんですっっ!!
感情はそんなに長続きしないので、その場で結論を出してしまえば良いんですよ(キリッ

こういうフレームのかけかえは、ある程度練習が必要になるかもしれません。
みなさん、ぜひ取り入れてみてください。

具体的にこういう状況だけれど、どうフレームを掛け替えたらいいか、わからない、
という方はコメントなどで、遠慮なく教えてくださいね^^

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